手番ですよ。

2010年10月11日

第10回「トランプゲームに夢中になる!」

奥深きトランプゲームの世界

スパー、ヤニブ、ゴップにスペキュレーション。
ここまで名前を上げて、これらがトランプゲームの名前だとピンと来る人がどれだけいるだろう。
トランプゲーム自体を遊んだことがないという人がいたら、テレビゲームがこれだけ市民権を得ている日本にあっても相当珍しいと思うのだけれど、さきほど上げた名前がトランプゲームだとピンとくる人となると、これまた相当珍しいはず。
そう、トランプゲームの世界は、思っている以上に奥が深いのです。




一冊の本があります。

と、前置きはこのくらいにしまして。
ここに一冊の本があります。
タイトルは「夢中になる!トランプの本」。
書店で「ゲーム」や「遊び」、「趣味」というコーナーがあれば、目にする機会の多い、この手の本の中ではかなりポピュラーな本といえる一冊なのですが、この内容がなかなかにこだわりの内容で、はっきり言って一生モノと言ってもいいぐらい。
実は、2007年出版の本なので、「最新!」というわけではないのですが、今回の「手番ですよ。」は、大々的にこの本を紹介したいと思います。
ほら、なんてったって一生モノですから、新しいとか古いとか関係ないわけです。




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夢中になる!トランプの本





で、実際、どんな内容なの?というところになるわけですが、ゲームだけでなく、占いやマジックの紹介もされている、網羅的な内容。
トランプゲームとしては、全体の7割〜8割というところでしょうか。
「やさしいゲーム7」という基本中の基本ともいうべきゲームを紹介したコーナーからはじまって、「超おすすめベスト3」を挟んで、そのあとは、人数別のオススメゲーム紹介コーナーが続く、という作り。
「やさしいゲーム7」は、「ババ抜き」や「神経衰弱」、「七並べ」といったお馴染みのタイトルが並ぶコーナーなので、ま、よく見るトランプの本、という感じなのですが、「超おすすめベスト3」に入ると、俄然、この本の本領発揮。
驚きと発見の詰まったページが続くのです!

大げさに言い切ってしまいましたが、とにかく、それくらいいい本ですよ、ということです。
じゃ、実際にどんなゲームが紹介されているの?という話になると思うので、ここからは、ざっと書かれているゲームを紹介していこうかと思います。
ただ、書かれているゲームと、その紹介を書いたのではいまいち面白くないんじゃないかということで、書かれているゲームの中から、私がピコカル的にオススメするゲームベスト3としてランキング形式でご紹介させていただきます。
ではでは、早速、いってみましょう!






第3位「ミッチ」
プレイヤーは、手番が来たら山札からカードを1枚引いて、自分の前にマークごとの「列」を作っていきます。
「列」は、カードの数が大きい数字が徐々に小さくなるように、という順番でしか並べることはできません。
山札に混ぜられたジョーカーが3枚めくられたら、手札だけでゲームを続け、全員の手札が無くなったら、一ゲーム終了です。
列に並べられたカードの枚数を数えます。マークごとで、もっとも多くカードを並べることが出来ていたプレイヤーは、4点獲得となります。もし、ほかのプレイヤーに並べている枚数で負けてしまった列は、並べていたカード、1枚につきマイナス1点の失点となってしまいます。
ほかのプレイヤーの列の状況を見ながら、行くべきかやめるべきか、とにかく悩ましいことこの上なし!の大傑作。
ゲームが終わるタイミングがその時その時で違うため、ゲームの「終わり時」の見極めも超重要。
悩ましい上にドキドキ感もたまらないものがあるのです。
「3人で面白い」とのいうのも、活躍の機会が多いため、オススメしやすいというのもあり。






第2位「ゲスイット」
二人用の推理&心理戦のゲームです。
1〜13まで、各一枚ずつ、13枚のカードを使います。
お互いに6枚ずつ配り、あまったカードはテーブルの中央に置きます。この、中央に置かれたカードを相手よりも早く当てるのが目的となります。
交互に手番を行ないます。
手番が来たら、相手に「手札に○○はありますか?」と質問します。質問された側は、正直に答えます。
これを繰り返し、中央に置かれたカードがわかったら、そのカードを宣言します。合っていれば、得点。間違っていれば、相手に得点が入ります。
たった13枚のカードで、濃密な読み合いが手軽に楽しめる、推理と心理戦ゲームの傑作。
自分が持っているカードにも関わらず「○○はありますか?」なんて揺さぶりがうまくハマった時の快感は、もう最高。
二人で面白いトランプゲームを知りたいなら、まずはコレ!とにかくコレ、です!






第1位「ミルケン」
手番が来たら、手札からカードを場に出していきます。
場は、マークごとの列となるように作られます。
いずれかのマークの列の6枚目が出されたら得点計算になります。
それぞれのマークの列で最後に出された(要するに列の末端)カードに書かれている数字(絵札は0とします)が、ゲーム終了時に手札に残されたそのマークのカード一枚から得られる得点となります。
これを1ゲームとして、人数分のゲームを行って、総合得点で勝者を決めます。
どのタイミングでゲームが終わるのか、常にドキドキの緊張感がたまらないゲーム。
低い数字のカードを出すことで、ほかのプレイヤーの得点を下げることができるかもしれないので、その仕掛けどころを考えるのも、これがまた楽しい。
シンプルにして、やれば必ずドラマが生まれる好ゲーム。
本当に、この緊張感はクセになります!






ざっと紹介したので、ルール概要は言葉足らずのところがあるかも。
というわけで、気になった人は、ぜひとも書店で手にとってみてください。
上で紹介したゲームだけでなく、競りの要素を取り入れた「スペキュレーション」、数々のシンプルにして奥深いトリックテイキング、世界中でブームとなっている「テキサスホールデム・ポーカー」などなど、とにかく盛りだくさんの内容で、手元に置いておけば、活躍する機会多数!のはず。
年末に向けて、さあ、仕込んでおいてください。

今回は、ここまで!
では、チューッス!


posted by タナカマコト at 12:00| Comment(0) | 第1回〜第25回
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