手番ですよ。

2013年01月08日

第30回「『Spaceteam』は協力ゲームの最新型だ!」

連載再開です!

あけましておめでとうございます!
そして、お久しぶりです!
長らくお休みをいただいておりましたこの連載ですが、2013年を迎えたこのタイミングで再開となります!

いやはや、ご無沙汰しておりました。
前回の記事から約8ヶ月。
気がつけば、日本国内のボードゲームシーンはさらなる広がりを見せ、いろいろなところでボードゲーム、カードゲームの話題を目にするようになりました。
この連載も負けてはいられない!ということで、今まで以上にボードゲームにまつわるいろいろな記事をお届けできたらと思っております。
というわけで、あらためて「タナカマコトの手番ですよ。」をよろしくお願いいたします!




We are Spaceteam!

さて、そんな連載再開一発目に私がチョイスしたのは、iOSアプリの「Spaceteam」
いきなりアプリの紹介ですいません。(笑)
しかし、この「Spaceteam」、非常にボードゲーム好きのツボを突いてくるタイトルとなっておりまして、是が非でも紹介しておきたいタイトルなのです。

ゲームの目的は、ほかのプレイヤーと協力して出来るだけ長く宇宙の旅を続けること。
プレイヤーは、同じ宇宙船に乗り込んだクルーとなり、協力してゲームを進めていくことになります。
では、早速、プレイを開始してみましょう!




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ノブをひねってゲームスタート!



タイトル画面でノブをひねり、Bluetoothを介して各自のiPhoneやiPadが認識されたらゲーム開始です。
ゲームを開始すると各自のiPhoneやiPadに現れるのは、さまざまなスイッチやボタン、ノブなどが並んだコントロールパネル。
これを操作することでゲームが進んでいきます。
何をどう操作すべきか、その指示は画面上部に表示されることになります。
例えば、「○○スイッチを切れ!」(英語ですが)というようにです。
時間制限を表すバーが残っているうちにその指示通りの操作を画面で行ない、指示通りに行うことで加速していく宇宙船が一定の距離進むことができれは一面クリア。あらたなコントロールパネルが現れ、それを操作して・・・とゲームは続いていくことになります。




0108_02.jpg
ちょっと古くさいテイストがかっこいいメイン画面



と、これだけ書くと非常に簡単そう・・・というかそもそもゲームになっていない感じすら漂ってくるわけですが、もちろん、そこはしっかりとゲーム的な一ひねりが加えられているので、ご安心を。

この指示された操作というのは、実は、自分のコントロールパネルで行えるとは限らないのです。というよりも、むしろ、行えないことの方が多いのです。
各プレイヤーの端末に表示されているコントロールパネルは、すべて違ったものになっており、もし、ほかのプレイヤーのコントロールパネルで操作を行わなければならない指示だった場合、それをちゃんとほかのプレイヤーに伝えて、そのプレイヤーに指示通りの操作をしてもらわないといけないのです。
伝えるだけなら簡単なわけですが、もちろん、そんなに単純なことはありません。
指示は、すべてのプレイヤーのiPhoneやiPadへも同時に違うものが送られているため、すべてのプレイヤーが同時に指示を伝え、他のプレイヤーからの指示を把握し、自分のコントロールパネルに対象となるスイッチやボタンがあるかどうかを判断し、的確に、その操作を行わなければならないのです。
こうやって文章にすると、割と知的なゲームっぽいですが、実際のプレイは、カオスそのもの。
みんな同時に指示を伝えようとするもんだから、声は大きくなるヤツは出てくるわ、気がつけばただ言葉を連呼するヤツは出てくるわ、もうなにがなにやら。
そうこうしているうちに、ミスが重なり、画面の中の宇宙船は炎に包まれてしまうのです。

クリアしたからと言って、安心してもいられません。
ゲームが進んでいくと、パネルが外れかかってしまったり、パネルの隙間から変な緑な液体が染み出して来てしまったり。
さらには、隕石が迫ってきたならば、全員で同時にiPhoneやiPadを振りまくる必要まで出てくるのです。
次から次へと出てくる指示、そして立て続けに起こるハプニング。
それらを乗り越えるには、そう、我らが「Spaceteam」のチームワークが重要なのです!




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この状況はかなり焦る!





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アイコンやマークにすればいいってもんじゃないということがよくわかる





ゲーム好きなら、絶対プレイすべし!

「パンデミック」の登場と大ヒットにはじまり、いまや、ボードゲームの人気ジャンルとなった「協力ゲーム」
目的を達成したときの達成感は当然として、それ以上に、ルールを介してほかのプレイヤーとの一体感や空気の共有といったところが最大の魅力。
それを考えると、iPhoneやiPadという現代的なガジェットは使いつつも、あくまでそれらを道具として、人と人が顔をつきあわせて遊ぶということの楽しさを存分に味わえる、この「Spaceteam」は、ある種「ボードゲーム」的なゲームだと言えると思うのです。
ボードゲームファンはもちろんのこと、多くの方にプレイしてみてもらいたいタイトルだと強く強くオススメします!

合い言葉は「We are Spaceteam」!

ちなみに、ゲーム開始前に出てくるWAITING ROOMの様子が、シュールにして最高にクール。これも一見の価値あり。




0108_05.jpg
じゃ、出発しますか。





Spaceteam for iPhone, iPod touch, and iPad on the iTunes App Store

TendaysGames



posted by タナカマコト at 10:10| Comment(0) | 第26回〜第50回
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