手番ですよ。

2014年04月21日

第48回「世界で大ブームの予感!『HearthStone』!」

この春の話題作!「HrerthStone」!

「Diablo」「StarCraft」といった世界的なヒットタイトルで、特にPCゲーマーにはお馴染みの「Bllizard」
その「Bllizard」が、この春、ファン待望の新規タイトルとして展開をしはじめたのが今回紹介する「HearthStone」



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この「HearthStone」、一言で言えば、「トレーディングカードゲーム」なのですが、PCゲームならではの要素を盛り込んだということもなく、実にド直球な内容。
もちろん、派手なエフェクトや、ネット環境を使った対戦環境などは「ならでは」と言える部分ではあるのですが、ゲームの根幹となる部分は、極めてオーソドックスなもの。
しかし、先日、オープンβテストが始まり、ほどなく正式サービスがはじまるやいなや、早くも世界で多くの熱狂的なファンを獲得している模様。
そうとあっては、この「手番ですよ。」でも取り上げないわけにはいきません!
聞けば、以前、「手番ですよ。」でも話を聞かせてもらった「ドミニオン」の初代世界チャンピオンであるルネさんが、「HearthStone」に早くもハマッているらしい・・・というわけで今回は、そのルネさんに、「HearthStone」の魅力を伺うべく行ったミニインタビューをお送りしたいと思います!

まず、インタビューに入る前に、「HaerthStone」の内容をもう少し詳しく書いておきたいと思います。
ゲーム内容は、冒頭で触れたように「トレーディングカードゲーム」
さまざまな効果を持つカードの組み合わせからなる「デッキ」を作り、そのデッキを使っての二人のプレイヤーが相手のライフを0にすべく戦う、というもの。
この基本となる部分は、極めてオーソドックスな作りとなっており、毎手番ごとに受け取る「マナ」と呼ばれるエネルギーをコストとして支払うことで、クリーチャーを召喚したり、魔法を使い、攻撃や防御を繰り返していくことになります。
ゲームモードは、あらかじめ組んであるデッキを使って行う「通常の対戦」(ランク戦あり)と、コンピューター戦にあたる「プラクティス」、ランダムで3枚ずつ出てくるカードから一枚を選ぶことを繰り返すことで即興デッキを作り、それを使って戦う「アリーナ」の三つ。
ゲームシステムもゲームモードも決して目新しいものはないのですが、ストレスのないインターフェースや、最低限ながら気の利いたエフェクト、10分程度で楽しめるテンポのいいゲーム展開等、とにかく正式リリースされたばかりだというのに、その高い完成度は特筆ものとなっているのです。
また、WindowsとiOS、どちらも同じアカウントで、同じデータを共有できるというのも、遊ぶ環境を選ばず、魅力的です。

そんな「HearthStone」、ドミニオン初代世界チャンピオンは、どんなところにさらなる魅力を感じているのでしょうか?
では、インタビューに行ってみましょう!




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タナカマ:
 ルネさん、「HearthStone」をすごくやっているらしいですけど、いま、だいたいどれくらいやってるんですか?


ルネ:
 えっとですねぇ、平日でも結構四時間ぐらいやっていて、休日だと、そうですね・・・ぶっ続けで16時間くらいぶっつづけでやったこともありますね(笑)


タナカマ:
 スゴイですね(笑)はじめたきっかけはなんだったんですか?


ルネ:
 はじめたきっかけは、Twitterで知り合いがなんかツイートしているのが面白そうで。そのころにちょうど4Gamerでも記事になったりしはじめた頃だったのもあって。


タナカマ:
 じゃ、オープンβがはじまったくらい?


ルネ:
 そうですね、オープンβのタイミングですね。Twitterの口コミがまず先で、それで触ってみて面白かったから「これはやってみよう」って。記事や周りに影響されて、「じゃ、やり込んでみよう」になった感じですね。


タナカマ:
 ルネさん、競技志向ということもあって、やっぱり周りが盛り上がってき始ら、やめたらない理由はなかったってところでしょうか。クローズドβの時は、知りもしなかったのでしょうか?


ルネ:
 その時は、自分のアンテナには引っ掛かってなかったですね。


タナカマ:
 で、やりはじめて、最初から「これはいいぞ」って思ったんですか?


ルネ:
 そうですね。最初から「これは面白い!」ってなって。最初は無課金でやってたんですけど、アリーナっていうドラフトでカードを選んでいって戦うっていうモードがあるんですけど、それを沢山やり始めて、結局、「構築戦もやりたいな」って思って課金も、っていう流れですね。(笑)


タナカマ:
 最初から、それだけ強烈にハマったっていうことなんでしょうけど、一番最初に「これは!」ともっとも感じた魅力っていうのは何だったんですか?


ルネ:
 UIが、プレイしていてとても快適だなっていうのがあって。演出にも引き込まれるものがあったんですけど、いろいろな部分でとにかく動きが軽快だったんですよね。TCGとしても結構よく出来てるという印象だったんですけど、そういったところから、直感的に「楽しい」って思えたっていうのが大きいでしょうか。


タナカマ:
 それまでのゲーム経験からくる感覚的なところで肌に合ったっていうところでしょうか。


ルネ:
 そういう部分が強いですね。理屈っぽく「バランスが・・・」っていう話ではなく、それよりは、もう単純に「楽しくて、つい」っていうことですね。


タナカマ:
 たしかに、ストレスフリーの設計になってて、ゲームのルールもチュートリアルでスムースに覚えられて、TCGとしても素直な作りですもんね。


ルネ:
 そうですね。要素としては、多少TCGに触れてきた中で、すでに経験してきたものばかりではあったんですけど、細かい部分はやっぱりよくできてて。BLIZZARDさんもいろいろ工夫したんだと思うんですよね。


タナカマ:
 たしかに、すごく研究されて作られたタイトルだなあっていうのはわかりますよね。


ルネ:
 言ってしまえば、「マジック・ザ・ギャザリング」を手軽に出来るようにした、ということだと思うんですけど。





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タナカマ:
 タイトルが挙がったところで聞きたいんですが、ルネさんと言えば「ドミニオン」じゃないですか。「マジック」も結構やられてるんですか?


ルネ:
 実は、「マジック」はすごくやってるっていうわけでなくって。そもそも、触れたのが相当遅いんですよ。「ドミニオン」の世界選手権に行くちょっと前にはじめて触れたくらいなので。なので、まだ3年ちょっとくらいですかね。


タナカマ:
 日本で最初に流行った時期のことも知らずに、数あるゲームの中のひとつ、という感じで遊ばれたというところですか?


ルネ:
 そうですね。新参者です(笑)「ドミニオン」を遊んでいる人の中には、「マジック」をやられている方も多かったので、その流れで、っていうのもあります。今もまだ、「やり込んでいる」っていうほどはやれていないですね。


タナカマ:
 「マジック」にそれほど強い思い入れがないというのも、「HearthStone」にすんなりハマれたっていう要因でもあるんでしょうか?


ルネ:
 というよりも、みんなとスタートラインが一緒って言うことの方が大きかったかもしれないですね。もちろん、「マジック」の経験がある人の方が最初からそれなりに強いっていうのはあるんでしょうけど、ある程度は同じですからね。


タナカマ:
 なるほど!まったくの新規立ち上げタイトルですから、みんな同じですもんね。


ルネ:
 それは大きいと思います。


タナカマ:
 で、最初に「アリーナ」モードにハマったってことなんですけど、「アリーナ」ってピック戦じゃないですか。構築済みデッキで戦うんじゃなくて、ピック戦にハマったっていうのは、何か理由があるんですか?


ルネ:
 そうですね。「マジック」でもドラフトってありますけど、たまに参加させていただいている「マジック」の会でもドラフト戦をよくやっていることもあって、それで慣れているのと、もともと好きだったんですよね。


タナカマ:
 それにしても、あの「アリーナ」ってよくできてますよね。


ルネ:
 そうですね。あれでゲームに出てくるカードを覚えられますからね。カードリストを見て覚えるっていうのもあるんですけど、やってみないとなかなか頭に入ってこないっていうところがあって、それで最初は、カードを覚えるためにアリーナをやっていたところもありましたよね。


タナカマ:
 なるほど。最初の頃は、「あのカードが出たらいいな」と考えながらやっていたというよりは、出てきたカードを覚えながら、試しながら、というところでしょうか?


ルネ:
 そういう側面は強かったですね。ただ、アリーナの使えるカード表、ランク表みたいなのがあって、やっぱり、それを見ながらやってましたけどね。(笑)ある程度見ながら、そして覚えながら、っていう感じですよね。今は、ランク表も参考にはしているんですが、ある程度は自分の基準でピックできるようになりました。


タナカマ:
 最初はやっぱり情報も重要でしたか?


ルネ:
 まあ、TCGですから。(笑)アリーナもそうですけど、何が強いカードかっていうのは、今までのゲーム経験から多少はわかる部分はあるんですけど、わからない部分も沢山あって、指標的なものはやっぱりあると違いますよね。それでネットで情報は探してましたね。


タナカマ:
 そのあと、ランク戦に移っていったわけじゃないですか。それはきっかけみたいなものはあったんですか?


ルネ:
 その時は、周りでもランク戦をやっている人が少し増え始めて。割と周りに刺激されて、ちょっとやりはじめたら、そのままはまっていったっていう感じですよね。


タナカマ:
 アリーナは、ランクないですもんね。ランクに刺激されたっていうのもありますか?


ルネ:
 やっぱりそれはありますよね。


タナカマ:
 で、私、ツイッターのつぶやきなんかも見てたんですけど、結構早くレジェンドになったじゃないですか?


ルネ:
 そうですね。ランク戦はじめて2週間くらいでしょうか。


タナカマ:
 それってかなり速いペースじゃないですか!?


ルネ:
 その時は、結構無茶してて、二日で睡眠時間三時間とか。(笑)


タナカマ:
 じゃ、もう、家に帰ったら食べるもの食べて、あとはずっとやって、みたいな?


ルネ:
 はい、ずっとやって、気付いたら朝の6時半くらいみたいな。(笑)


タナカマ:
 すごいですね。じゃ、もうはじめたからは、ずっとHarthStone漬けみたいな感じですね。


ルネ:
 「漬け」ですね、本当に。(笑)





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タナカマ:
 さっき、「スタートラインが一緒」みたいな話が出てましたけど、今は、もう結構差が出ているんでしょうか?


ルネ:
 すでに海外なんかでは、大会が行われていたりっていうのもありますしね。あとは、「マジック」の有名プレイヤーの方なんかは、はじめるやいなや、すぐにレジェンドになったりしてますしね。


タナカマ:
 ルネさんもそうだと思うんですけど、他のゲームをやられてた方にも、HearthStoneは広がってきてるんですか?


ルネ:
 そうですね。プレイヤーの方だけでなく、有名な配信をやられている方でも、先にレジェンドになってましたし。


タナカマ:
 で、いよいよ正式サービスもはじまったわけですけど、もちろん、まだまだ続けていくわけですよね?


ルネ:
 そうですね。まだまだやっていくと思いますね。


タナカマ:
 これから続けてにあたって、直してほしいところなんかはあるんですか?


ルネ:
 カード単位で修正してほしいものとか、バグはやっぱり直してほしいですよね。なんだかわからないんですけど、カードが重なって出せなくなってしまうっていうバグがあって、それで負ける、なんてこともありますからね。(笑


タナカマ:
 ランク戦でそれになったらキツイですよね。


ルネ:
 それで負けたことが二回くらいあったので。(笑)


タナカマ:
 Bllizardは、きっちりアップデートするメーカーですから、大丈夫でしょうけどね。


ルネ:
 そうですね。


タナカマ:
 システム周り以外の所で、モードが少ないとか、ボリュームなんかはどうですか?


ルネ:
 今のところは満足してますね。


タナカマ:
 強いヤツと戦えれば十分ですか?(笑)


ルネ:
 そうですね。今は、そんな感じですね。これからは、TCG的なカードの拡張が行われるでしょうし、「マジック」で言うところのシールド戦みたいなアリーナとは違うモードが加わったり、ネット上で大会なんかを開催できるようになったらいいなとは思います。


タナカマ:
 今、大会の話が出たわけですけど、「ドミニオン」の初代チャンピオンとしては、大会が開催されるようなことがあれば、やっぱり出たいわけですよね?


ルネ:
 今はまだ情報も集められていないので、出られたらいいな、くらいですけど。


タナカマ:
 配信なんかはどうですか?すでに世界でかなりの人がプレイ動画の配信もやられてますよね。


ルネ:
 僕も実は試しにやったんですが、近所迷惑で怒られたので、僕が配信やることはないと思います。(笑)


タナカマ:
 壁ドン!ですか?(笑)


ルネ:
 そんな感じです。(笑)


タナカマ:
 ルネさんのプレイが見たい人は多いと思うので、機会があったらやってもらいたいな、と思いますが。


ルネ:
 怒られないところであれば。(笑)


タナカマ:
 相当引きずってますね。かなり怒られたんですか?(笑)


ルネ:
 かなり怒られました。(笑)





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タナカマ:
 ルネさんならではのところも聞いてみたいということで、「ドミニオン」との比較なんかも聞きたいところなのですが、「ドミニオン」にあって「HearthStone」にないもの、その逆で「HearthStone」にあって「ドミニオン」にないもの、それぞれの固有の魅力みたいなものは何かありますか?


ルネ:
 「ドミニオン」は、2人から4人まで出来るゲームで、そして、やっぱり4人で遊ばれることが多いんですけど、「HearthStone」は、もともと2人用のゲームなので、勝利条件を満たすことを目指すのか、目の前の対戦相手をただ倒すのか、っていう違いは大きいですよね。


タナカマ:
 「HearthStone」を強くなりたいっていう人が、「ドミニオン」はやっていたほうがいいっていうのはありますか?


ルネ:
 そうですねぇ・・・「ドミニオン」をやっていたことが多少は活きていた部分はあるんですけど・・・。


タナカマ:
 正直、そんなに関係ない?(笑)


ルネ:
 正直なところ、「ドミニオン」やっていたからと言って強くなるっていうことはないですよね。(笑)


タナカマ:
 ちょっと「ドミニオン」についても聞いておこうかと思うんですけど、今でも「ドミニオン」はかなりやってるわけですよね?


ルネ:
 一時期ほどではないですが、「木ドミ」のリーグ戦にも参加してますし、あとは「ドミニオン」をやり始めた頃から行っている会にはちょくちょく顔を出してます。


タナカマ:
 世界チャンピオン返り咲きは目指したりしないんですか?


ルネ:
 「頑張ります」くらいで。(笑)


タナカマ:
 じゃ、日本大会であっさり負けるようなことがあれば、「HearthStone」にはまりすぎたせい、ってことで。(笑)


ルネ:
 あはは。でも、ここ最近の大会は負けてるので。(笑)


タナカマ:
 また、「HearthStone」に話を戻して、気に入っているキャラクターや戦い方があれば教えてください。


ルネ:
 僕は「ウォーロック」っていうキャラですね。一番、構築でも使っているキャラなんですけど、ウォーロックのヒーローパワーがライフを削ってカードを引くっていうものなんですけど、その効果が好きで。僕、カードを沢山引くのが好きなので、カードを引いているだけで楽しいっていうのがありますね。


タナカマ:
 あと、逆に嫌いなキャラクターはいますか?私、ハンターが苦手なんですよね。


ルネ:
 あー!ハンターは、僕も嫌いですね。よく頭にきてます。(笑)クリーチャーの数だけカードを引くのとか、本当にうっとうしいです。(笑)


タナカマ:
 では、最後に、「HearthStone」に興味を持っている方に一言。


ルネ:
 これからますます人気になっていくタイトルだと思うので、やりはじめるなら今!ということで、ぜひ、やりましょう。





あなたも、ぜひ、挑戦だ!

というわけで、ルネさんに語ってもらった「HearthStone」。
このインタビューを行った時は、まだ、オープンβテストの最中だったのですが、今は正式サービスがはじまり、さらにファン層は拡大している模様。
先日リリースされたiOS版は、早くも世界各国のダウンロードランキングで上位とのこと。
あなたも、この波に乗るなら今!ぜひ、手軽ながら奥深い「HearthStone」に挑戦してみてください!



iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Hearthstone: Heroes of Warcraft
ルネ (re_ne)さんはTwitterを使っています
ドミニオン:木曜会
TendaysGames


posted by タナカマコト at 10:10| Comment(0) | 第26回〜第50回
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